運動不足がコレステロール増加の原因?より健康に近づくために

コレステロール(とくにLDL)が増加する原因としてはいろいろなパターンがありますが、軽度の場合は運動不足がおもな原因として考えられます。
慢性的に運動が不足すると、体内の基礎代謝が著しく低下し、その結果として脂肪やコレステロールが代謝されにくくなってしまいます。
現代の日本人に生活習慣病の罹患者が増えているのはまさに慢性的な運動不足が原因と考えられており、とくにデスクワークの人の場合は代謝異常や下肢静脈瘤などのリスクが有意に高まると言われています。

また、運動をあまりしないことによって心肺機能が次第に弱まり、よけいに心臓の機能が低下するためちょっとした運動でもすぐに息が切れたり、心臓のあたりに違和感を感じたりと過度な負担をかけることになってしまいます。

生活習慣病を予防し、突然死のリスクを最小限におさえるためにも日頃から日常的に無理のない運動をつづけることが重要で、1日10分でも体を意識的に動かす習慣をつけることにより体質改善につながります。

ただ、仕事や家事で毎日忙しいという方にとっては、運動はしたいけれどその時間をどうやってつくったらいいのかわからない、というのが本音だと思われます。
生活習慣病の予防に有効とされる有酸素運動はゆっくりとつづけることがポイントであり、たとえ1日10分から20分というみじかい時間であっても体質改善の効果が得られると言われています。
1日10分というと日常のちょっとしたスキマ時間でルーティンとして取り入れられるため、仕事や家事で忙しくても無理なくつづけることができ、タイムスケジュール的にも負担はほとんどありません。

ジョギングよりもランニングのほうがより高い効果が得られるように感じられるかもしれませんが、ランニングはジョギングとは異なり無酸素運動であるため、筋肉や心肺機能への負担が大きく、生活習慣病の改善には適さないとスポーツ医学では考えられています。
ランニングはあくまでも下半身の筋肉をきたえるためのメソッドであり、筋肉を効率よくきたえたい場合は役立ちますが、日頃あまり運動をしない人にとっては負荷が大きく、無理をしてつづけるとかえって心臓に負荷がかかり、突然死のリスクをかえって高めてしまう可能性があります。

ジョギングを特別な運動として取り入れなくても、たとえば会社まで極力歩いて通うようにするなど、ちょっとした工夫によって基礎代謝を底上げし、健康ボディに近づくことができます。
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